研究者情報
アオノ ジュンコ
AONO Junko
青野 純子
所属
明治学院大学 文学部 芸術学科
職種
教授
著書・論文歴
著書
『アートマーケットの時代:17世紀オランダ・フランドルを中心に』 (共著) 2020/03
著書
『移ろう形象と越境する芸術―小林頼子先生退職記念論文集』 (共著) 2019/03
著書
『フェルメール 原寸美術館 100% VERMEER』,194-198頁 (共著) 2018/10
著書
『VS. フェルメール 美の対決―フェルメールと西洋美術の巨匠たち―』 (共著) 2018/09
著書
The Leiden Collection Catalogue
,---頁 (共著) 2017/01
著書
Confronting the Golden Age - Imitation and Innovation in Dutch Genre Painting 1680-1750
(単著) 2015/03
著書
Portret in Portret in de Nederlandse Kunst 1550-2012
,120-121. 166-167,-308-309頁 (共著) 2012/11
著書
『アムステルダム国立美術館所蔵フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展』(展覧会図録),60-61, 70-73, 76-77, 92-101, 146-149, 154-157,-160. 168, 171, 175-176頁 (共著) 2007/09
著書
Vom Adel der Malerei: Holland um 1700/ De Kroon op het werk: Hollandse schilderkunst
,202-207,-212-213頁 (共著) 2006/10
著書
『ヤン・ライケン西洋職人図集-17世紀オランダの日常生活』 (共著) 2001/08
著書
『フェルメール』 (共著) 2000/04
論文
「色と光を描く――18世紀オランダの複製素描とピーテル・デ・ホーホの評価をめぐる一考察」 『言語文化』 41,153-178頁 (単著) 2024/03/31
論文
『キーワードで読み解く 西洋絵画を知る100章』「66. 手紙」「81. 眠り」 別冊太陽 (共著) 2022/11
論文
Kunstenaars op de veiling: tussen zakelijkheid en bewondering, in: Frans Grijzenhout (ed.),
Kunst, kennis en kapitaal: Oude meesters op de Hollandse veilingmarkt 1670-1820
,237-261頁 (単著) 2022/09
論文
Review of: Margreet van der Hut,
Jan van Mieris (1660-1690): His life and work
, Zaandijk [CASAE], 2021. Oud Holland Reviews May 2022 (単著) 2022/05
論文
「競売目録から読み解くレンブラントの評価――18世紀の光と闇のはざまで」 『花美術館』 76,22-33頁 (単著) 2021/12
論文
Louis de Moni - Feinmalerei collected by Caroline Louise of Baden, in:
Connoisseurship: Essays in Honour of Fred G. Meijer
,22-27頁 (単著) 2020/09
論文
「変わりゆく17世紀オランダのアート・マーケット:18世紀の中古絵画市場を中心に」 アート・マーケットの時代:17世紀オランダ・フランドルを中心に,112-132頁 (単著) 2020/03
論文
「会員の本:小林頼子・今井澄子・望月望月・青野純子(著)『VS. フェルメール美の対決:フェルメールと西洋美術の巨匠たち』」 『デ アルテ』 (35),220 (単著) 2019/06
論文
「会員の本:青野純子・今井澄子・望月典子・望月みや(編)『移ろう形象と越境する芸術―小林頼子先生退職記念論文集』」 『デ アルテ』 (35),220 (単著) 2019/06
論文
「ヘリット・ダウ《糸を巻き戻す老女》―18世紀パリ絵画市場における17世紀風俗画と複製版画」 Mobility and Visuality beyond Borders: A Liber Amicorum for Professor York Kobayashi-Sato,245-269頁 (単著) 2019/03
論文
「18世紀初頭オランダ風俗画における磁器蒐集の表象―ウィレム・ファン・ミーリス《猿のいる室内》をめぐる考察」 幸福輝編著『17世紀オランダ美術と<アジア>』,93-122頁 (単著) 2018/12
論文
「ポスト・フェルメールの時代を生きる画家たち―18世紀オランダ風俗画の魅力をめぐって」 小林頼子編著『VS. フェルメール 美の対決―フェルメールと西洋美術の巨匠たち―』,146-154頁 (単著) 2018/09
論文
「ヘリット・ダウ《若い母親》―18世紀オランダの絵画市場と絵画の価値」 『ネーデルラント美術の光輝―ロベール・カンパンから、レンブラント、そしてヘリット・ダウへ』,175-208頁 (単著) 2017/03
論文
「贅沢か虚無か―18世紀初頭のオランダ風俗画に描かれた磁器蒐集」 幸福輝編著、科研報告書『17世紀オランダ絵画の東洋表象』,33-41頁 (単著) 2017/03
論文
"In the Glow of Candlelight: A Study of Nicolaas Verkolje's Approach to the Art of Godefridus Schalcken" Wallraf-Richartz-Jahrbuch 77,251-264頁 (単著) 2016/12
論文
解題:「エリック・ヤン・スライテル『黄金時代における美術市場での価格決定をめぐる序論』」 『西洋美術研究』 (19),109-112頁 (単著) 2016/10
論文
"Out of the Shadow of the Golden Age: Recent Scholarly Developments Concerning Dutch Painting of the Late Seventeenth and Early Eighteenth Centuries" in: Wayne Franits, ed.,
The Ashgate Research Companion to Dutch Art of the Seventeenth Century
(単著) 2016/07
論文
会員の本:Junko Aono, Confronting the Golden Age: Imitation and Innovation in Dutch Genre Painting 1680-1750 (32),80 (単著) 2016/07
論文
「ハブリエル・メツー《新生児の訪問》をめぐる一考察」 『美術フォーラム21』 (33),53-59頁 (単著) 2016/06
論文
Bookreview: "Adriaan Waiboer,
Gabriel Metsu (1629-1667): Life and Work. Catalogue Raisonné
, New Haven and London, Yale University Press, 2012." Oud Holland 129,37-46頁 (単著) 2016/03
論文
「黄金時代の黄昏のなかで:18世紀初頭のオランダ風俗画の挑戦」 『芸術新潮』 (2月),88-92頁 (単著) 2016/02
論文
「ヨハネス・フェルメール《音楽の稽古》―ハブリエル・メツーとの芸術的対話をめぐる考察」 『ネーデルラント美術の魅力―ヤン・ファン・エイクからフェルメールへ』,235-268頁 (単著) 2015/12
論文
「市場戦略としての17世紀オランダ農民画礼賛―1748年パリの競売目録の記載を手がかりに―」 『ヨーロッパ研究』 (10),75-97頁 (単著) 2015/03
論文
「17世紀黄金時代の記憶―素朴と洗練のはざまで:18世紀初頭オランダ風俗画における題材選択をめぐる考察」 『西洋美術研究』 (17),111-129頁 (単著) 2013/12
論文
「ビュランによる色彩表現―リューカス・ファン・レイデン《マグダラのマリアの踊り》」 『版画の写像学―デューラーからレンブラントへ』,103-126頁 (単著) 2013/12
論文
「『橙‐白‐青の男』―ファン・ゴッホの見たフランス・ハルスの色彩―」 前田富士男編著『色彩からみる近代美術』,126-137頁 (単著) 2013/06
論文
Imitation and Innovation: Dutch Genre Painting 1680-1750 and its Reception of the Golden Age
(単著) 2011/06
論文
"De Gouden Eeuw in druk: reproductieprenten van Nicolaas Verkolje" P. Knolle, (ed.), Nicolaas Verkolje 1673-1746,44-55頁 (単著) 2011/02
論文
「17世紀末から18世紀前半のオランダ風俗画研究―17世紀オランダ『黄金時代』の継承と革新―」 『鹿島美術研究』(年報第27号別冊) (27),10-22頁 (単著) 2010/11
論文
"Ennobling Daily Life: A Question of Refinement in Early Eighteenth-Century Dutch Genre Painting" Simiolus 33 (4),237-257頁 (単著) 2009/08
論文
"Reproducing the Golden Age: Copies after Seventeenth-century Dutch Genre Painting in the First Half of the Eighteenth Century" Oud Holland 121,1-34頁 (単著) 2008/06
論文
「『金物を磨く女』に魅せられて―17世紀、19世紀オランダ風俗画の題材をめぐる考察―」 『国立新美術館ニュース』 (4),3-4頁 (単著) 2007/10
論文
"Looking Back to the Dutch Golden Age: Early Eighteenth-Century Genre Painting by Willem van Mieris" E. Mai (ed.), Holland nach Rembrand: Zur niederländischen Kunst zwischen 1670 und 1750,225-246頁 (単著) 2006/10
論文
「黄金時代の『衰退』?―オランダ風俗画1680~1750の再考」 『日蘭学会通信』 2006 (2),1-3頁 (単著) 2006/07
論文
「ウィレム・ファン・ミーリス(1662- 1747)の店舗画―17世紀オランダ風俗画の継承と革新―」 『鹿島美術研究』(年報第21号別冊) (21),161-172頁 (単著) 2004/11
論文
「続『良い女』-周縁から中心へ:十七世紀オランダ絵画における働く女のイメージ」 『女を描く-ヨーロッパ中世末期からルネサンスの美術に見る女のイメージ』C・グレシンジャー著,255-266頁 (単著) 2004/11
論文
クリスタ・グレシンジャー『女を描く-ヨーロッパ中世末期からルネサンスの美術に見る女のイメージ』 (共著) 2004/11
論文
展覧会評「ヘリット・ダウ(1613-1675)展」(ナショナル・ギャラリー、ロンドン他、2000-2001年) 『西洋美術研究』 (7),192-196頁 (単著) 2002/05
論文
論文紹介:「エリザベス・アリス・ホーニグ『17世紀オランダ絵画におけるジェンダーの空間』(Elizabeth Alice Honig, “The Space of Gender in Seventeenth-Century Dutch Painting,” in: Wayne Franits (ed.),
Looking at Seventeenth-Century Dutch Art: Realism Reconsidered
, Cambridge 1997, pp. 187-201. )」 『美学』 (200),76 (単著) 2000/06
論文
「17世紀オランダ絵画『金貨を秤る人』:題材の社会的背景をめぐる一考察」 『国際文化研究』 (6),107-122頁 (単著) 1999/12
論文
文献紹介:「デヴィット・フリードバーグ、ヤン・デ・フリース『歴史の芸術/芸術の中の歴史:17世紀オランダ文化諸研究』1992 (David Freedberg and Jan de Vries (eds.),
Art in History / History in Art: Studies in Seventeenth-Century Dutch Culture
, Santa Monica, 1992) 」 『美学』 (183),75, 78 (単著) 1995/12
その他
翻訳:「ヤスパー・アンドリセン「手書きのインデックス・カードからカスタムメイドのデジタルファイルへ : RKD-オランダ国立美術史研究所とレンブラント・データベースをめぐる近年の発展」 美術フォーラム21 (35),100-106頁 (単著) 2017/05
その他
(翻訳)エリック・ヒンテルディング「夜景版画:レンブラントと暗い諧調の追求」 幸福輝編著『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』,41-60頁 (単著) 2011/03
その他
(翻訳)Ikiro-Be Alive: Contemporary art from Japan 1980 until now,43, 153, 165 (共著) 2003/09
その他
(翻訳)フォルカー・マヌート「レンブラントの世界における宗教画」 幸福輝監修『レンブラントとレンブラント派:聖書・神話・物語』,14-22頁 (単著) 2003/09
その他
(翻訳)ハイヘン・レーフラング「『絵は詩のごとくにあらず』-17世紀オランダ美術における主題としての風景-」(英-日) 幸福輝監修『レンブラント、フェルメールとその時代―アムステルダム国立美術館所蔵17世紀オランダ美術展』,39-48頁 (単著) 2000/04