研究者情報
タナカ ユウスケ
TANAKA Yusuke
田中 祐介
所属
明治学院大学 教養教育センター
職種
専任講師
著書・論文歴
論文
日記・手記の語りから考える災害経験とその継承 SYNTHESIS 2023,53-61頁 (単著) 2024/03/31
論文
「文芸批評の標準」の変動を導いたもの――阿部次郎と竹内仁の「人格主義論争」を再考する―― 阿部次郎ルネサンス 研究の新地平,120-150頁 (単著) 2024/03/10
論文
「大正の青年」としての竹内仁 阿部次郎ルネサンス 研究の新地平,151-160頁 (単著) 2024/03/10
論文
『同窓会報告書』から『校友会雑誌』への改称が意味するものーー安積歴史博物館中学校資料調査(2023年度)の成果からーー リテラシー史研究 (17),45-50頁 (単著) 2024/02/29
論文
「日記文化」研究の進展 歴史評論 (874),51-63頁 (単著) 2023/02
著書
純文学を志向する中間小説作家・榛葉英治 文芸メディア変動期における自己像の模索とその帰結 和田敦彦編『職業作家の生活と出版環境』,66-86頁 (共著) 2022/06
著書
作家の経済活動 金銭収支の記録 和田敦彦編『職業作家の生活と出版環境』,166-182頁 (共著) 2022/06
著書
無数のひとりが紡ぐ歴史 日記文化から近現代日本を照射する (共著) 2022/03
論文
飢える戦場の自己を綴りぬく 佐藤冨五郎日記における書くことの意思 田中祐介編『無数のひとりが紡ぐ歴史 日記文化から近現代日本を照射する』,223-252頁 (単著) 2022/03
論文
「日記文化」を掘り下げ、歴史を照射する 田中祐介編『無数のひとりが紡ぐ歴史 日記文化から近現代日本を照射する』,9-44頁 (単著) 2022/03
論文
「社会小説」としての賀川豊彦『死線を越えて』 「社会の発見」後の読者たちの期待と熱狂を読み解く 明治学院大学キリスト教研究所紀要 (54),83-109頁 (単著) 2022/02
論文
個人文書の研究から「書くことの歴史」を展望する 『無数のひとりが紡ぐ歴史 日記文化から近現代日本を照射する』刊行に際して リテラシー史研究 (15),45-48頁 (単著) 2022/01
論文
制度化された近代日記の読み解き方 近代日本の「日記文化」を探究する REKIHAKU(特集:日記がひらく歴史のトビラ) (3),43-48頁 (単著) 2021/06
その他
純文学を希求した直木賞作家として(榛葉英治という作家) その作家は事件をどう描き、遺したのか―榛葉英治と南京大虐殺事件『城壁』 (単著) 2020/06
その他
データベース 近代日本の日記(β版) 2020/01
著書
真摯な自己語りに介入する他者たちの声 第二高等学校『忠愛寮日誌』にみるキリスト教主義学生の「読み書きのモード」 「私」から考える文学史 私小説という視座,216-239頁 (共著) 2018/10
著書
日記文化から近代日本を問う——人々はいかに書き、書かされ、書き遺してきたか—— (共著) 2017/12
論文
研究視座としての「日記文化」——史料・モノ・行為の三点を軸として—— 田中祐介編『日記文化から近代日本を問う——人々はいかに書き、書かされ、書き遺してきたか——』,9-44頁 (単著) 2017/12
論文
多声響く〈内面の日記〉——戦時下の第二高等学校『忠愛寮日誌』におけるキリスト教主義学生の信仰・煩悶・炎上的論争—— 田中祐介編『日記文化から近代日本を問う——人々はいかに書き、書かされ、書き遺してきたか——』,163-196頁 (単著) 2017/12
論文
【書評】『青森県史 資料編 近現代8 日記』 弘前大学國史研究 (143),59-61頁 (単著) 2017/10
著書
明治期書店文書—信州・高美書店の近代(出版流通メディア資料集成(五)) (共著) 2017/10
論文
「書くこと」の歴史を問うために——研究視座としての「日記文化」の可能性と学際的・国際的連携—— 日本近代文学 (96),138-145頁 (単著) 2017/05
その他
学術シンポジウム「近代日本の日記文化と自己表象」を開催して 『日記ろまん』 (66),4-4頁 (単著) 2017/04
論文
ウィリアム・スティール「『万亭応賀作品集』解題」 万亭応賀集(リプリント日本近代文学298) 298 (単著) 2017/03
論文
「男女の煩悶/相談の相談」解題 吉川庄一郎『男女の煩悶 相談の相談』(リプリント日本近代文学297) 297 (単著) 2017/03
著書
「モガ・モボ」「女給」「職業婦人」「電話交換手」等、女性の社会進出に関する計7項目 『日本生活史辞典』 (共著) 2016/10
論文
より豊かな日記の読み解きをめざして―「女性の日記から学ぶ会」の日記帳の目録作成とその意義― 『女性の日記から学ぶ会 二十年の歩み 平成8年〜28年』,145-145頁 (単著) 2016/06
論文
研究発表の記録(第二会場・午後) 日本近代文学会会報 (124),34-35頁 (共著) 2016/04
論文
『飯塚とみ日記』を読む 1945年〜47年 『日記ろまん』 (64),5-5頁 (単著) 2016/03
論文
恐れず、怠ることなく日記をつづれ―学徒兵の『軍隊日誌』にみる点検指導と軍人精神― 『月刊ニューズレター 現代の大学問題を視野に入れた教育史研究を求めて』 (8),44-51頁 (単著) 2015/08
論文
『軍隊日誌』に刻まれた学徒兵の体調悪化と日誌の途絶 『月刊ニューズレター 現代の大学問題を視野に入れた教育史研究を求めて』 (6),35-38頁 (単著) 2015/06
論文
書籍紹介「『武蔵野文化を学ぶ人のために』」 日本近代文学 (92) (単著) 2015/05
論文
近代日本の日記文化と自己表象 リポート笠間 (58),1-3頁 (単著) 2015/05
論文
学徒兵の『軍隊日誌』にみる部隊長訓示 現代の大学問題を視野に入れた教育史研究を求めて (5),42-44頁 (単著) 2015/05
論文
日本軍の日記文化とその教育史的背景に関する覚え書き 現代の大学問題を視野に入れた教育史研究を求めて (4),31-33頁 (単著) 2015/04
著書
アカデミックリテラシー・ハンドブック2015 (共著) 2015/03
論文
戦時下の少女の日記と教員の叱責(2) 現代の大学問題を視野に入れた教育史研究を求めて (3),33-36頁 (単著) 2015/03
論文
戦時下の少女の日記と教員の叱責(1) 現代の大学問題を視野に入れた教育史研究を求めて (2),28-33頁 (単著) 2015/02
論文
日記資料群からみる青年知識層の生活と自己形成 現代の大学問題を視野に入れた教育史研究を求めて (1),25-29頁 (単著) 2015/01
著書
M.ウィリアム・スティール「文明開化とパロディ 万亭応賀の『活論学門雀』」 パロディと日本文化,418-439頁 (単著) 2014/12
論文
芸術は無力か―近現代日本の大災害と見失われた一匹の羊― 企画展「津波の後、語り継ぐもの 日本3年タイ9年」パネル寄稿 (単著) 2013/12
著書
ドイツ語が輝いたとき―大正昭和戦前期の旧制高等学校におけるドイツの言語と文化の影響― 日独交流の足跡 日独交流150年史,233-238頁 (共著) 2013/09
論文
近代日本の日記帳―故福田秀一氏蒐集の日記帳コレクションより― アジア文化研究 (39),237-269頁 (共著) 2013/03
論文
〈社会〉の発見は文壇に何をもたらしたか―一九二〇年の「文芸の社会化」論争と〈人格主義的パラダイム〉の行末― 日本近代文学 (87),49-64頁 (単著) 2012/11
論文
Deutsche Einflüsse auf japanische Intellektuelle während der Taishô-Zeit und die Bedeutung der deutschen Sprache für das Japanische ドイツ・マンハイム市立美術館主催日独交流150周年記念展覧会"Ferne Gefährten"(遠来の友)記念論文集,216-220頁 (単著) 2011/11
論文
教養主義とノスタルジア―阿部次郎『徳川時代の芸術と社会』における江戸郷愁との訣別― 季刊日本思想史 (77),128-145頁 (単著) 2010/10
論文
書籍紹介「佐伯順子『「愛」と「性」の文化史』」 日本近代文学 (81),428-428頁 (単著) 2009/10
論文
苦悶の大正教養主義―真理探究と社会改造に揺れる知識階級の社会史― (単著) 2009/01
論文
福田秀一先生の思い出 福田秀一『文人学者の留学日記』,425-428頁 (共著) 2008/01
論文
観照から実践へ―仙台旧制第二高等学校における昭和初期左傾学生の群像― 日本思想史学 (37),228-247頁 (単著) 2005/10
論文
思考様式としての大正教養主義―唐木順三による阿部次郎批判の再検討を通じて― 『アジア文化研究』 (30),51-69頁 (単著) 2004/03
論文
大正教養主義の失墜 (単著) 2002/01