研究者情報
ナカダ ミズホ
NAKADA Mizuho
中田 瑞穂
所属
明治学院大学 国際学部 国際学科
職種
教授
著書・論文歴
著書
「ナショナリズムと地域主義・分離主義」 伊藤武・網谷龍介編『ヨーロッパ・デモクラシーの論点』,173-192頁 (単著) 2021/03
著書
「中欧諸国」 網谷龍介・伊藤武・成広孝編『ヨーロッパのデモクラシー 第二版』,355-391頁 (単著) 2014/03
著書
『「農民と労働者の民主主義」―戦間期チェコスロヴァキア政治史』 (単著) 2012/02
論文
「カフカの職場―社会保険の迷路」 Orloj,10-15頁 (単著) 2024/06
論文
「新しい社会を目指して―共和国復興からスターリン主義社会主義へ」、「プラハの春と『正常化体制』―社会主義改革の試みから『反政治の政治』へ」、「体制転換と連邦解体―社会主義の連邦共和国からチェコ共和国へ」、「チェコ共和国としての歩み―連邦解体後の政治的展開」 薩摩秀登・阿部賢一編『チェコを知るための60章』,158-164, 180-187頁 (単著) 2024/06
論文
“Impact of the "Rule of Law" Issue on Party Politics in East-Central Europe” International & Regional Studies (Society of International Studies, Meijigakuin University) (64),1-27頁 (単著) 2024/03
論文
「スロヴァキア政治―人気と腐敗とEU指向と」pp.146-149「コラム:ウラジミール・メチアルとは何者だったのか」pp.150-151 長與進・神原ゆうこ編著『スロヴァキアを知るための64章』,146-149頁 (共著) 2023/12
論文
「コラム:労働組合と勤労者評議会―チェコスロヴァキアの模索」「コラム:旧東欧諸国の多党制」 中村元哉編『改革開放萌芽期の中国―ソ連観と東欧観から読み解く』,96-99頁 (単著) 2023/10
論文
中田瑞穂(2023)「社会主義体制―東欧とジェンダー」、2023年、164-165 姫岡としこ、久留島典子、小野仁美編『<ひと>から問うジェンダーの世界史第二巻 「社会」はどう作られるか?-家族・制度・文化』,164-165頁 (単著) 2023/10
論文
「『流行る政党』の作り方――チェコの『ビジネス企業政党』と政党デモクラシーの現在」 国際学部付属研究所『研究所年報』 (25),69-71頁 (単著) 2022/06
論文
「東中欧諸国における「法の支配」-EUの法の支配概念との対立をめぐって」 『立教法学』 (106),171-206頁 (単著) 2022/05
論文
『中欧・東欧文化事典』 (共著) 2021/08
論文
中田瑞穂(2021)「ヴェイレンス・イシューの政治――チェコにおける「ビジネス企業政党」ANOと政党政治の変容、 日本政治学会編『年報政治学-新興デモクラシー諸国の変貌』2021-II , 57-84.,57-84頁 (単著) 2021/06
論文
「人民民主主義・民主主義・ポピュリズム――チェコスロヴァキアの1940年代」(東欧史研究会小シンポジウム「近現代の中・東欧におけるPopulusをめぐって」) 『東欧史研究』 (43),91-97頁 (単著) 2021/03
論文
「EU・欧州評議会と東中欧の『統治するポピュリスト政党』の『民主主義』概念をめぐる対立」 『転換期のポピュリズム?』スラブ・ユーラシア研究報告集 (13),27-46頁 (単著) 2020/12
論文
「東中欧における『民主主義の後退』――『民主主義』と立憲主義の分断と接合―― 日本比較政治学会編『民主主義の脆弱性と権威主義の強靭性』,89-120頁 (単著) 2020/09
論文
「チェコ」 坂井一成、八十田博人(編)『よくわかるEU政治』,150-151頁 (単著) 2020/04
論文
<難民問題>を争点化する東中欧諸国の政治--チェコの政党政治を中心に」 宮島喬・佐藤成基編『包摂・共生の政治か、排除の政治か――移民、難民と向き合うヨーロッパ』,111-134頁 (単著) 2019/08
論文
「新しい社会の民主主義と政党――占領下と亡命政権のチェコスロヴァキア戦後構想」 網谷龍介、上原良子、中田瑞穂編『戦後民主主義の青写真――ヨーロッパにおける統合とデモクラシー』,195-223頁 (単著) 2019/02
論文
「過去と格闘し、現状を思考する――内戦的な世界観に焦点を当てる:書評 エンツォ・トラヴェルソ著『ヨーロッパの内戦:炎と血の時代 1914-1945年』未來社、2018年」 『週刊読書人』 (単著) 2018/10
論文
「第二次大戦後チェコスロヴァキアにおける人民の民主主義と政党間競合――国民社会党を中心に」 『スラヴ研究』 (65),39-66頁 (単著) 2018/07
論文
「東中欧における『デモクラシーの後退』――イリベラル政権とEUの課題」 宮島喬、木畑洋一、小川有美編『ヨーロッパ・デモクラシー 危機と転換』,99-124頁 (単著) 2018/05
論文
「チェコ共和国における政党間競合構造の展開――浮遊する「国民政党」チェコ社会民主党の変容と『安定』を中心に」 『国際学研究』 (52),1-21頁 (単著) 2018/03
論文
Book Reviews: Stefano Bianchini, Eastern Europe and the Challenges of Modernity, 1800-2000 (London and New York: Routledge, 2015) Acta Slavica Iaponica (38),157-158頁 (単著) 2017/06
論文
「『人民民主主義』体制における政党とデモクラシー――チェコスロヴァキアの国民社会党を中心に」 自由企画1「政党政治構想の比較政治―1940年代から見る戦後ヨーロッパのデモクラシー」 (単著) 2017/06
論文
「ネオリベラリズムと社会的投資――チェコ共和国における家族政策、教育政策改革への影響とその限界」 仙石学編『脱新自由主義の時代?新しい政治経済秩序の模索』,65-93頁 (単著) 2017/03
論文
「民主主義の長い道程――交流、失墜、再生そして空洞化? マーク・マゾワー著『暗黒の大陸――ヨーロッパの20世紀』によせて」 『季刊 未来』 (584),11-15頁 (単著) 2016/07
論文
書評「中井遼『デモクラシーと民族問題 中東欧・バルト諸国の比較政治分析』勁草書房、2015年」 『年報政治学 2016—I 政治と教育』,2016年,254-260頁 (I),254-260頁 (単著) 2016/05
論文
「チェコにおけるポスト社会主義のハイブリッド福祉レジーム」 新川敏光編『福祉レジーム』,215-228頁 (単著) 2015/11
論文
「書評論文 「民主化」の中の日本政党政治―ヨーロッパとの比較において―: 村井良太著『政党内閣制の展開と崩壊―一九二七~三六年』有斐閣、2014年、井上敬介著『立憲民政党と政党改良―戦前二大政党制の崩壊』北海道大学出版会、2013年」 『レヴァイアサン』 57,118-123頁 (単著) 2015/10
論文
「ヨーロッパにおける政党と政党競合構造の変容―デモクラシーにおける政党の役割の終焉?」 『政党政治とデモクラシーの現在(日本比較政治学会年報第17号)』 17,1-28頁 (単著) 2015/09
論文
New Parties' Effects on the Instability of Coalition Governments in East-Central Europe International & Regional Studies 47,1-33頁 (共著) 2015/03
論文
「2013年の歴史学会――回顧と展望――ヨーロッパ現代一般」 史学雑誌 123 (5),358-361頁 (単著) 2014/05
論文
「Jakub Rákosník, Sovětizace sociálního státu: Lidově demokratický režim a sociální práva občanů v Československu 1945-1960, Praha: Univerzita Karlova v Praze, Filozoficka fakulta, 2010.」『』,第126巻, 第7/8号,2012年,745-748頁. 国家学会雑誌 126 (7/8),745-748頁 (単著) 2013/12
論文
「東中欧における新党:政党システム、連合政権への影響を中心に」 自由企画3「政党というビジネス―中・東欧における政党の可塑性と固定性」 (2013年6月22日、神戸大学) (共著) 2013/06
論文
「政党のリンケージ戦略と政党間競合パターン―チェコ共和国を事例に」 『名古屋大学法政論集』 (246),59-106 (単著) 2012/09
論文
「政党戦略と政党間競合―東中欧政党システムにおける二極競合化?」 林忠行、仙石学編『ポスト社会主義期の政治と経済―旧ソ連・中東欧の比較』,109-143 (単著) 2011/04
論文
「EUのジェンダー平等政策と国内ジェンダー・パラダイム―チェコ共和国を事例に―」 『ジェンダーと比較政治学(日本比較政治学会年報第13号)』 (13),101-133 (単著) 2011/04
論文
「議会制民主主義への突破と固定化―経路、課題、結果(4・完)」『名古屋大学法政論集』第238号、2011年3月、pp.147-207. 『名古屋大学法政論集』 (238),147-207 (単著) 2011/03
論文
「議会制民主主義への突破と固定化―経路、課題、結果(3)」 『名古屋大学法政論集』 (237),153-190 (単著) 2010/12
論文
「政党戦略におけるリンケージ・モードと政党間競合パターン――チェコ共和国を事例に――」 2010年度日本比較政治学会、自由企画12「政党戦略と政党間競合」(2010年6月20日、東京外国語大学)発表論文 (単著) 2010/06
論文
"Party strategy and party competition structure: Emerging bipolar competition in the CEE party systems?" Paper presented at the 60th PSA Annual Conference, Edinburgh UK, 31 March 2010 (単著) 2010/03
論文
Institutionalization of the modes of party competition: Emerging bipolar competition in the CEE party systems? Paper presented at 5th ECPR General Conference, Potsdam University, 10-12 September (単著) 2009/09
論文
「議会制民主主義への突破と固定化―経路、課題、結果」(2) 『名古屋大学法政論集』 (228),157-207 (単著) 2008/12
論文
「議会制民主主義への突破と固定化―経路、課題、結果」(1) 『名古屋大学法政論集』 (226),1-45 (単著) 2008/09
論文
「『ポリアーキー』への隘路?――戦間期チェコスロヴァキアとポーランドの試み」 『戦間期セミ・ポリアーキー諸国における政治体制変動の研究』,49-76 (単著) 2008/05
論文
「拡大EUにおける中・東欧諸国からの労働者の移動」 『EUと東アジアの人の移動における人権レジームの構築の調査研究』,57-72 (単著) 2008/05
論文
『農民と労働者の民主主義』-世界恐慌下のチェコスロヴァキア議会制民主主義」 博士論文(東京大学大学院法学研究科) (単著) 2008/01
論文
東中欧諸国のEU加盟と市民社会形成 『平和コミュニティ研究』 (2),42-47 (単著) 2006/06
論文
Promises and Limits of EU Democratic Assistance in East Central Europe: Civil Society Organizations as the Nexus between Citizens and Politics St. Paul's Review of Law and Politics (72),136-148 (単著) 2006/03
論文
民主化過程における政党のリンケージ戦略と政党システムの『固定化』―東中欧の事例から― 立教法学 (68),158-206 (単著) 2005/10
その他
マーク・マゾワー『暗黒大陸――ヨーロッパの20世紀』(翻訳) (共著) 2015/12