研究者情報
タカハシ フミヒコ
TAKAHASHI Fumihiko
高橋 文彦
所属
明治学院大学 法学部 グローバル法学科
職種
教授
著書・論文歴
著書
法的思考と論理 (単著) 2013/03
著書
フレッシャーズ法学演習[第2版] (共著) 2022/02
著書
法の支配と法的思考―「法の論理」は裁判官の法的思考をどこまで拘束しうるか[第2版] 現代法哲学講義[第2版] (共著) 2018/04
著書
フレッシャーズ法学演習 (共著) 2016/04
著書
法思想の水脈 (共著) 2016/04
著書
法律家の「論理」―法的な"argument"およびその"defeasibility"について― 亀本洋編『岩波講座 現代法の動態6 法と科学の交錯』,171-196頁 (共著) 2014/06
著書
Recht, Gesetz und Logik in juristischer Argumentation: Bemerkungen zu den Theorien von Toulmin, Alexy und Neumann E. Schweighofer et al. (Hrsg.), Zeichen und Zauber des Rechts: Festschrift fuer Friedrich Lachmayer,89-105頁 (共著) 2014/02
著書
法的思考の論理と「スンマ/システム」 亀本洋編『スンマとシステム―知のあり方―』 (共著) 2011/03
著書
要件事実論と法論理学―法的三段論法を越える法的推論モデルについて― 伊藤滋夫編著『要件事実論と基礎法学』 (共著) 2010/07
著書
法の支配と法的思考―「法の論理」は裁判官の法的思考をどこまで拘束しうるか 井上達夫編著『現代法哲学講義』 (共著) 2009/04
著書
要件事実論と非単調論理―〈法律要件⇒法律効果〉における「⇒」の論理学的意味について― 河上正二他編著『要件事実・事実認定論と基礎法学の新たな展開[伊藤滋夫先生喜寿記念]』 (共著) 2009/02
著書
グスタフ・ラートブルフ―制定法を超える法概念を志向した価値相対主義の刑法学者― 近世・近代ヨーロッパの法学者たち―グラーティアヌスからカール・シュミットまで―,412-413 (共著) 2008/02
著書
ハンス・ケルゼン―純粋な規範科学として法学を再構築しようとした法実証主義の公法学者 近世・近代ヨーロッパの法学者たち―グラーティアヌスからカール・シュミットまで―,414-415 (共著) 2008/02
著書
自己・所有・身体―私の体は私のものか― 森田成満編著『法と身体』,69-101 (共著) 2005/09
著書
生命倫理における直観と論理―ヘアによる人工妊娠中絶問題への「黄金律論法」の適用とその問題点― 山崎喜代子編著『生命の倫理―その規範を動かすもの』,81-113 (共著) 2004/03
著書
O.ヴァインベルガー―規範論理学の構築― 長尾龍一編著『現代の法哲学者たち』,237-239 (共著) 1987/08
論文
自然法としての「ダルマ」――エゴイズムをいかにして超克するか?―― 『法の理念と現実――酒匂一郎先生古稀記念論文集――』 (単著) 2024/09/08
論文
規範・写像・義務論理―井上達夫『規範と法命題』(木鐸社、2021年) 『法と哲学』 (9),289-301頁 (単著) 2023/06/30
論文
どこの国の何の話か?―佐藤遼『法律関係論における権能』(成文堂、2018年)― 法哲学年報2019 他者をめぐる法思想,147-151頁 (単著) 2020/10
論文
未完の大聖堂を前にして―田中成明『法の支配と実践理性の制度化』(有斐閣、2018年) 『法と哲学』 (6),161-177頁 (単著) 2020/05
論文
無我の正義論は可能か?――仏教的自然法論序説(1)―― 明治学院大学法学研究 (106),45-61頁 (単著) 2019/01
論文
「法と政治」雑感、あるいは法哲学者の独り言 明治学院大学 法学研究 (102),275-291頁 (単著) 2017/03
論文
陶久利彦教授の書評への応答 『法の理論33』,253-262頁 (単著) 2015/03
論文
シンポジウム概要 法哲学年報2013,156-169頁 (単著) 2014/10
論文
発題:統一テーマ「民事裁判における「暗黙知」―「法的三段論法」再考― 法哲学年報2013,1-11頁 (単著) 2014/10
論文
論争し続ける法哲学―「内的言明/外的言明」に関する覚書 千葉大学法学論集[宮崎隆次先生・嶋津格先生退職記念号] 29 (1・2),307-320頁 (単著) 2014/09
論文
わからないことほど素朴に考えよう―嶋津格『問いとしての〈正しさ〉―法哲学の挑戦』(NTT出版、2011年)― 『法哲学年報2011年度 功利主義ルネッサンス』,101-108 (単著) 2012/10
論文
関数表現としての法的ルール「A⇒B」―ヤープ・ハーへの「理由ベースの論理」における法的推論モデルについて― 立教法学 83,(1)312-(34)279 (単著) 2011/09
論文
法的議論における発見の論理・序説―法解釈論争が残した知的遺産の継承と発展に向けて― 明治学院大学 法学研究 91,1-44 (単著) 2011/08
論文
書評 河見誠著『自然法の必要性と可能性』(成文堂、2009年) 法の理論29,205-215 (単著) 2010/10
論文
法科大学院の現状と法哲学教育 学術の動向 (2009年9月号),66-68 (単著) 2009/09
論文
「法論理」再考―三段論法から対話的なデフォルト論理へ 法学研究 82 (2),1053-1072 (単著) 2009/01
論文
法的思考と法論理学―シャーロック・ホームズのように「論理的」に考える 法学セミナー 52 (2),36-39 (単著) 2009/01
論文
社会の変化と法改正―いま日本で何が起こりつつあるか― 2008年度前期港区市民大学講座・法改正と市民生活―法改正は市民生活にどのような影響を及ぼすか? (単著) 2008/12
論文
要件事実論と法論理学―法的思考の対話性および非単調性について 法学セミナー 53 (3 通巻639号),20-24 (単著) 2008/02
論文
法哲学から見た「法と対話」 法律時報 78 (12 2006年11月号),13-17 (単著) 2006/11
論文
矯正的正義と修復的司法―東ティモールのCAVR調査を契機に― 明治学院大学法律科学研究所年報 (22),47-62 (単著) 2006/07
論文
The Confucian Golden Rule : Chu Hsi's Neo-Confucian Interpretation and the Critical Arguments by Japanese Confucianists in the Seventeenth and Eighteenth Centuries Jahrbuch fuer Recht und Ethik(Annual Review of Law and Ethics) vol.8(2000), pp.315-341 (単著) 2001/08
論文
「黄金律の倫理と論理」―普遍的倫理復権のための手がかりをもとめて― 研究助成報告論文集 第10集,45-74 (単著) 2000/10
論文
キリスト教自然法論と「黄金律」 西南学院大学法学論集 32 (2,3),73-128 (単著) 2000/02
論文
儒教の「黄金律」について―反ノモス的ルールの思想史的研究― 西南学院大学法学論集 30 (2-3 合併号),65-147 (単著) 1998/03
論文
《論理的自然法》としての「黄金律」―ホッヘによる分析的真理性の証明について― 法の理論16 (16),61-97 (単著) 1997/02
論文
蝿や蚊に権利はあるか?―法哲学から見た『動物の権利』― 筑紫女学園大学・短期大学国際文化研究所論叢 (7),35-46 (単著) 1996/07
論文
「黄金律」の歴史的起源と論理構造―「自然法」研究ノート― 一橋論叢 115 (1),108-128 (単著) 1996/01
論文
判例と普遍化可能性―先例の拘束力に関する研究ノート― 西南学院大学法学論集 27 (1),45-84 (単著) 1994/07
論文
普遍化可能性テーゼの有効射程―あるいは、ディケーに対する<いちゃもん>― 法哲学年報1992年度 実践理性と法,157-164 (単著) 1993/10
論文
Siggの非決定論的法論理学 西南学院大学法学論集 23 (4),202-238 (単著) 1991/03
論文
クッチェラの直観主義価値倫理学(3完) 西南学院大学法学論集 22 (4),127-202 (単著) 1990/03
論文
クッチェラの直観主義価値倫理学(2) 西南学院大学法学論集 21 (4),87-129 (単著) 1989/03
論文
クッチェラの直観主義価値倫理学(1) 西南学院大学法学論集 21 (2),125-145 (単著) 1988/11
論文
書評:Ota Weinberger, Recht, Institution und Rechtspolitik (Stuttgart: Franz Steiner Verlag, 1987) 一橋論叢 100 (1),185-193 (単著) 1988/07
論文
書評:吉野一編著『法律エキスパートシステムの基礎』(ぎょうせい・1986年) 法哲学年報1986年度 東西法文化,178-184 (単著) 1987/10
論文
「存在」・「当為」・義務論理 法哲学年報1985年度 法哲学と社会哲学,89-98 (単著) 1986/10
その他
司法制度改革と日本法哲学会 『法哲学会の発展と将来』,27-29頁 (単著) 2023/11/04
その他
佐藤節子先生を偲んで 法哲学年報 2012年度 国境を越える正義―その原理と制度― (単著) 2013/10
その他
特集「日本国憲法をめぐる基本問題」へのコメント―初歩的な質問と素朴な感想― 法の理論28 28 (単著) 2009/10
その他
「南アフリカ真実・和解委員会」と「東ティモール受容・真実・和解委員会」―二つの民族和解と修復的正義(司法)に関する考察― ジュリスコンサルタス (16),45-75 (単著) 2007/02
その他
翻訳:R.ドゥウォーキン『平等とは何か』 (共著) 2002/10
その他
翻訳:E.A.クリストドゥリディス『共和主義法理論の陥穽――システム理論左派からの応答――』 (共著) 2002/07
その他
翻訳:J.フルシュカ「カントの定言命法の歴史的淵源としての、17/18世紀の法律学的議論における黄金律と普遍化原理の競合関係」 西南学院大学法学論集 31 (4),161-216 (単著) 1999/03
その他
翻訳:R.ノージック『考えることを考える(下)』 (共著) 1997/12
その他
翻訳:W.ラビノヴィッチュ「普遍化可能性のディレンマ」 西南学院大学法学論集 26 (4),89-110 (単著) 1994/03