言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 【MISC】書評,文献紹介等 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | ドイツ刑法学における法益論―批判的一考察― |
執筆形態 | 【単著】単訳 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 勁草書房 |
原著者 | アルミン・エングレンダー |
概要 | エングレンダー教授によれば、法益は犯罪構成要件の解釈や体系化に重要な機能をもつものである。しかし、立法批判的法益思考は、刑事政策的のみならず憲法的にも根拠づけることができない。人格的法益論と規範的個人主義の結びつきもいまだ成功していない。基本的には方法論的法益保護テーゼが適切であるとするエングレンダー教授の私見が示された論文の拙訳である。 |