発表年月日 | 2023/10/08 |
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発表テーマ | 不登校への認知・行動療法アプローチの現在2 -スクールカウンセラーによる再登校支援の効果と課題 |
会議名 | 日本認知・行動療法学会 第49回大会自主企画シンポジウム |
主催者 | 日本認知・行動療法学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
発表者・共同発表者 | 小野 昌彦 :明治学院大学心理学部 前田 直樹: 九州保健福祉大学臨床心理学部 江角 周子: 東京学芸大学教育心理学講座 矢野 善教:作新学院大学女子短期大学部幼児教育科 大前 泰彦: 広島文化学園大学 山田 達人:明治学院大学心理学部
指定討論者 奥田 健次 学校法人西軽井沢学園 |
概要 | 不登校の児童生徒やその保護者の支援を実施するスクールカウンセラー(以下、SC)の増加は不登校数減少に効果は見られない。SCは、2018年に公立小中学校への全配置が閣議決定され2020年に196,127人となったが、全国の不登校児童生徒数は244,940人(文部科学省,2022)と9年連続で史上最多となったからである。この状況から財務省が国の事業としてSCの制度上の改善を求めている。一方で認知・行動療法の立場のSCは、着実に再登校支援等の成果を挙げている(小野・江角,2022)。 そこで、本シンポジウムでは全国のSC実践の改善に資する為、認知・行動療法による実践の普及を目的としてアセスメント、小中高におけるSCの実践、学内連携、教育支援センターとの連携等の話題提供、討論を実施した。 |