言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2001/11 |
形態種別 | 【論文】研究論文(学術雑誌)<査読あり> |
査読 | 査読あり |
標題 | 男子小学生不登校への午後登校法適用による援助 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | カウンセリング研究 |
巻・号・頁 | 34(3),63-69 |
担当範囲 | 臨床研究と論文執筆 |
概要 | 小学5年生男子不登校(10歳)へ再登校行動の形成を目的としたプログラムの検討を実施した。本事例は、学級編成替え及び新居への引っ越しの後、対象児の腹痛という身体症状が誘発され、不登校状態となったと考えられた。セッションの主な介入の内容は、治療教育関係の設定、運動指導、学習指導、生活リズムの修正、午後登校訓練、学校との連携、親指導であった。対象児は、3期、7回(1ヶ月半)のセッションを実施した結果、登校を開始した。本研究の意義は、生活リズムを考慮して、再登校行動のシェーピングに午後登校法適用の有効性を示したことである。 |
ISSNコード | 0914-8337 |