言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2003/06 |
形態種別 | 【論文】研究論文(学術雑誌)<査読あり> |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 水泳授業参加援助による小学校不登校の再登校行動の形成と維持―家庭,学校への行動論的支援を中心として― |
執筆形態 | 【単著】単著 |
掲載誌名 | 行動療法研究 |
巻・号・頁 | 29(1),61-71 |
担当範囲 | 臨床研究と論文執筆 |
概要 | 概要)小学6年生女子不登校(11歳)へ再登校行動の形成及び維持を目的として介入を実施した。本事例は、不登校の先行条件として水泳のスキル不足が考えられた。そして、不登校が負の強化の随伴的結果をもたらし、対象児の家庭に滞留する行動は、正の強化刺激を受けたことことにより慢性化したと分析された。介入は、Ⅱ期(2ヶ月間)、面接4回、学校訪問1回、家族による水泳指導2回、担任による家庭訪問2回を実施した。結果、再登校を開始し1年間登校行動が維持した。学校場面での困難事態のアセスメントの有効性を示唆した点に意義がある。 |
ISSNコード | 0910-6529 |