サトウ コウ SATO Ko
佐藤 公
所属 明治学院大学 心理学部 教育発達学科
職種 准教授
項目区分 教育方法の実践例
期間 2003/04 ~ 2008/03
事項 大学における双方向情報通信システムを用いた遠隔授業実践
概要 双方向情報通信システムを活用した講義実施のための計画づくりとその実践、及びその成果に関する評価:キャンパス二箇所を結んだ遠隔講義では、対面講義と同じ雰囲気で進行できるよう、対象科目の持つ性格や内容に基づく取捨選択が必要である。さらに、遠隔講義の特徴を前面に打ち出せるよう、映像(動画・静止画)の大画面提示やカメラコントロール、複数マイクに使用による受講者の意見交換場面などを積極的に取り入れた。さらに、講義の実態を踏まえ、多様な機器操作を伴う遠隔講義を円滑に実施できるよう、教職員間の連携を密に図り実施してきた。
加えて教職課程では、この遠隔講義自体を材料に、教育方法としての遠隔講義の可能性と課題、配慮など、情報社会における教育へのICT活用のあり方を学生自らが検討できる場面を取り入れ講義を行った。