言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2010/02 |
形態種別 | 【その他】その他 |
標題 | 教科書のなかの武蔵野―「いつ」「どこ」「いま」をつなげる「地名」 |
執筆形態 | 【単著】単著 |
掲載誌名 | 武蔵野の記憶と現在―日本語・日本文学科からの発信 |
出版社・発行元 | 武蔵野大学出版会 |
巻・号・頁 | (1),64-69 |
概要 | 本論は、人々が学校教育を通して獲得してきた「武蔵野」という言葉のイメージの由来と広がりについて社会科教育、特に「地名教育」の目的・内容・方法のあり方から論じたものである。文学作品であれ、地域的であれ、歴史的であれ、人々が「武蔵野」と言う言葉から抱くイメージの広がりは、学校教育に大きな入り口がある。様々な制約の中で知識を伝達する役割を担う学校教育では、教科書という主たる教材において、「武蔵野」という教材はどのように選択され排列されうるのか。「武蔵野」という地名から広がる空間的・時間的イメージとその獲得の意味を、小学校社会科における地域学習に位置づけて論じた。 |