言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 【その他】その他 |
標題 | 憲法改正の争点が見えてくる世界の国々の状況 |
執筆形態 | 【単著】単著 |
掲載誌名 | 「社会科教育」(2013年1月号) |
出版社・発行元 | 明治図書出版 |
巻・号・頁 | (645),70-71 |
概要 | 近代国家の理念体系であり最高法規である憲法は、国民が相互に尊重すべき普遍的権利を保証している。同時に憲法は、国家・国民の有する生活や文化の多様性を無視できるものではない。グローバル化が進む現代社会において、憲法とその改正をめぐる問題を社会科教育の課題として捉えるためには2つの観点がある。一つは、憲法とその改正に「何を」求めるのか、もう一つは、改正を「どうやって」実現するのか。これらを世界の国々と比較することは、憲法に定められた自らの国家のあり方を相対化しつつ、改正を左右する争点であり、社会科としての学習課題を浮き彫りにすることを可能にする。 |