言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2011/05 |
形態種別 | 【論文】研究論文(大学,研究機関紀要) |
標題 | 19世紀ドイツ第二帝政期における女子中等教育制度改革(1)―改革運動前期(1865〜79年) |
執筆形態 | 【単著】単著 |
掲載誌名 | 「武蔵野大学教職課程年報」 |
出版社・発行元 | 武蔵野大学教職課程 |
巻・号・頁 | (18),21-31 |
概要 | 本論文では、19世紀ドイツ第二帝政期における女子中等教育制度改革の諸相を、19世紀初頭から1870年の時期を対象に、教育法規の包括的整備とその帰結を通して考察した。考察対象時期である19世紀初頭から1870年には、ドイツ女性が初等レベルを超えたいくつかの教育形態を獲得する機会が拡大され、女子中等教育拡大の必要性とその認識は定着しつつあった。しかし、社会全体の保護主義化により、女性の社会進出は、既得権者である男性との同権化を阻害しても、推進する力とは成り得なかった。(pp:21〜31) |