言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2010/07 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 自己株式取得・保有・処分規制の問題点と違法取得の効力 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法学研究 |
出版社・発行元 | 慶應義塾大学法学研究会 |
巻・号・頁 | 83(7),35-86 |
概要 | 金庫株として自己株式の保有を認めることの理論的問題点を指摘するとともに、違法な自己株式取得の効力については、瑕疵(違反)の内容に応じて個別的に検討する。特に財源規制違反の自己株式取得の効力については、立案担当者の主張する有効説の問題点を指摘した上で、財源規制違反の自己株式取得につき譲渡人たる株主に一律に対価返還義務を負わせたことに問題の本質があるとして、財源規制違反の危険負担のあり方・財源規制違反の自己株式取得の効果のあり方を検討する。 |