| 言語種別 | 日本語 |
|---|---|
| 発行・発表の年月 | 2018/12 |
| 形態種別 | 【論文】研究論文（学術雑誌）＜査読あり＞ |
| 査読 | 査読あり |
| 招待論文 | 招待あり |
| 標題 | 在宅高齢者におけるグループ回想法の認知症予防効果 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 高齢者のケアと行動科学 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本老年行動科学会 |
| 巻・号・頁 | 23,11-21 |
| 概要 | 地域在住の健康な高齢者に対してグループ回想法を実施し，回想法による認知症の予防効果についての検討を
試みた。首都圏の地域在住高齢者29 名（男性5 名，女性24 名，平均年齢74.8 歳， SD＝4.4 歳）に対して75 分× 8 回からなるグループ回想法を実施し，30 名からなる統制群と比較した。介入の前後および終了2 ヶ月 後にMoCA や語彙流ちょう性課題からなる認知機能の測定を行い，回想法による効果を検討した。群および 測定時期を主効果とする2 要因分散分析をMoCA の得点に対して行ったところ，群と測定時期による交互作 用で有意傾向が認められ，回想群では介入後のMoCA の得点が増加した。 |