発表年月日 | 2008/11 |
---|---|
発表テーマ | 目標の階層性と達成可能性が感情予期に及ぼす影響 |
会議名 | 日本社会心理学会第49回大会 |
開催地名 | 鹿児島大学(かごしま県民交流センター)) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
発表者・共同発表者 | 田中知恵・村田光二・道家瑠見子 |
概要 | 首都圏在住のシニア層を対象に、広告を刺激として目標の階層性ならびに達成可能性を実験的に操作し、ポジティブな感情予期について検討した。その結果、目標が階層的になっており、さらに下位目標の達成可能性が高いことが、受け手にポジティブな感情を予期させ、広告内容に対する評価を高めることが確認された。対照的に、目標が階層的になっていても、下位目標の達成可能性が低いと、目標の多さが最終目標の達成を困難に感じさせ、広告評価が低まった。目標設定と感情予期のメカニズムについて考察された。 |