言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2008/07 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 気分状態と情報処理方略(2)-SACモデルの改訂- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 東洋大学社会学部紀要 |
巻・号・頁 | 45(2),87-98 |
著者・共著者 | 北村英哉・田中知恵 |
概要 | 感情と認知の相互作用的影響について、特に情報処理方略の問題を取り上げた。気分状態と情報処理方略についてこれまで提案されたモデルを検討し、これらを総合的に説明するモデル(SACモデル)を提出した。このモデルでは、状況に応じて情報処理方略が選択されることを仮定した。さらに、方略の使用によって、状況自体が変化することを予測し、それに応じた方略の選び直しを想定した。こうした継続的な変化を示すこで、感情と情報処理に関する理論の精緻化を試みた。今後、実証的な検討を加え、モデルの検証をする
必要性が論じられた。 |