発表年月日 | 2003/08 |
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発表テーマ | Effects of ease of retrieval on judging memory in childhood |
会議名 | 111th Annual Convention of the American Psychological Association |
開催地名 | Tronto, Canada |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | ポスター |
発表者・共同発表者 | Tanaka,T & Murata,K |
概要 | 記憶の完全性の判断に対する検索容易性の効果について検討した。実験参加者は子どもの頃の楽しいもしくは悲しい記憶を、4もしくは12想起し、その記憶の完全性の程度を報告した。悲しい記憶を多く想起するよう指示されると、想起数は多いものの、悲しい記憶の完全性の程度を低く判断した。他方、楽しい記憶の完全性の程度に対しては高く判断した。記憶検索の際に感じる容易性や困難性は、記憶判断に影響を及ぼすことが示唆された。 |