言語種別 | 日本語 |
---|---|
発行・発表の年月 | 2005/10 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 感情状態が広告メッセージの精緻化に及ぼす影響:TV広告を用いた検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 広告科学 |
巻・号・頁 | 46,104-117 |
著者・共著者 | 田中知恵・村田光二 |
概要 | TV広告視聴場面において、受け手の感情状態が広告メッセージ処理に及ぼす影響に関し実証的に検討した。広告表現がポジティブな感情を喚起させる場合の方が、ネガティブな感情を喚起させる場合よりも、広告内容の精緻化を促進した。これは、ポジティブな感情は情報処理の動機づけとして働き、広告への注目を促進するのに対し、ネガティブな感情は広告への注目を減ずるためと考えられた。この結果をメッセージ性のある広告の展開に応用する可能性に関し考察した。 |