言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 1997/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | La controverse sur la representation des handicapés au Japon et le concept du Champ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Revue Mediteraneenne d'Etudes Politiques |
出版社・発行元 | Institut d'Etudes Politiques d'Aix-en-Provence |
巻・号・頁 | (3),157-162 |
概要 | 現在、日本では障害児の教育を「普通児」と共に行うのか「障害児」を別に教育したほうがよいのかが問題になっている。江戸時代の寺子屋教育においてはそもそも「普通児」と「障害児」という区別が持ち込まれることはほとんどなかった。明治以降の近代国民国家の構築、権利、義務といった法言語による日常生活、教育の囲い込みの中で「障害児」というカテゴリーが形成された。ここでは「障害児」というカテゴリーの成立を法的「場」の観点から考察することの可能性を示した。 |