言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2003/09 |
形態種別 | 論文 |
標題 | フランスに於けるムスリムの政治参加と『新しい市民権』-2001年マルセイユ地方選を中心に- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 中央大学法学部紀要『法学新報』 |
出版社・発行元 | 中央大学法学会 |
巻・号・頁 | 110(3/4),713-736 |
概要 | 「ムスリム票」は、アラブ・イスラーム圏の利益になるようにフランスをコントロールしようとするのだろうか。2001年地方選において諸政党は、極右の勢力低下を背景に、自分たちに都合のいい形で、「ムスリム票」を獲得しようと競い合った。本発表では200万とも言われる「ムスリム票」が現実の存在というよりは、政治家やメディアによって構築されたものであることを確認し、実際のムスリム結社が考える「新しい市民権」の概要を明らかにした。 |