言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2003/05 |
形態種別 | 論文 |
標題 | フランス共和制とイスラーム |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 思想 |
出版社・発行元 | 岩波書店 |
巻・号・頁 | (2003年5月号),74-96 |
概要 | 現在、実際の「ムスリム」の多様性を示し、彼らの抱える問題について行政と交渉する場を設定する必要がある。しかし、普遍性を掲げるフランスは、基本的に、各市民の集団的属性にかかわることができない。また、移民新世代のイスラームは変容し、カテゴリー化が困難である。多宗派共生のネットワーク、マルセイユ・エスペランスは住民アイデンティティを前面に出すことで、ムスリムとの交渉、対話の場を設定することに成功している。 |