研究期間 | 2019/04 ~ |
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研究課題 | 原発PR施設の日米比較――展示の実態からそのコミュニケーションの特質を探る |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究 (C) |
科研費研究課題番号 | 19K00028 |
キーワード | 原発PR施設、原子力と社会、テーマパーク化、コミュニケーション、エンタテインメント型展示 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 本研究の狙いは、米国における原発PR施設の展示の実態を調査し、日本のそれと比較検討して、そのコミュニケーションの特質を解明するこ とにある。 原発PR施設とは、原子力施設に付帯する一般向け広報施設のことだが、従来ほぼ看過されてきた。長谷川は2012年より国内全施設を実査し、 その展示空間がテーマパーク化し、多数のエンタテインメント型展示に溢れている実態を明らかにした。 その結果を踏まえ本研究では、米国の原発PR施設を実査し、日米の調査結果を比較する。原発PR施設という場を媒介に、原発と人々がいかに 結合・切断されているかを把握し、全ての人に開かれた議論の場の構築へ向けた研究に取り組む。 |