言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2010/11 |
形態種別 | その他 |
標題 | ルワンダ虐殺後の受苦者の声から |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国際学研究 |
出版社・発行元 | 明治学院大学国際学部付属研究所 |
巻・号・頁 | (38),45-48 |
概要 | 1994年20世紀最大の虐殺から7年後にインタビューを行ったルワンダのHIV感染者の声を再読して、数量化Ⅲ類で分析を行った。その結果以下の傾向があることが読み取れた。
1.レイプで感染した人は学歴が低く、NPOを頼りにしており、仕事を求めている。 2.売春感染した人は神を頼りにしており、家族などとの関係が悪く家から追い出される人もいて住居を求めている。 遺される子どものことを心配して、子どもの面倒を見てくれるような援助を望んでいる。 3.配偶者感染した人は、家族を頼りにしている。 |