発表年月日 | 2024/03/19 |
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発表テーマ | バレーボール競技における攻撃参加人数とブロック動作反応時間の関係 |
会議名 | 日本バレーボール学会第29回大会 |
主催者 | 日本バレーボール学会 |
開催地名 | 明治学院大学 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 黒川貞生・榎本翔太 |
概要 | Hickらは「選択肢の数」と「人が意思決定するまでの時間」の関係性を示し,選択肢2つを最小と考えて、3つ、4つ、5つ・・・と選択肢が増えれば増えるほど人の意思決定にかかる時間は長くなることを報告している.
この法則に基づくと,攻撃を仕掛けるスロットを増やせば,上記の①,②および③が遅延する可能性がある.つまり,バックアタックを含め攻撃の参加人数を増やせば,ブロックの移動開始が遅れることが推測される.現代のバレーボール競技では,バックアタックを含めた4人あるいは5人攻撃が,主流となっている. そこで本研究では,攻撃の選択肢(攻撃に参加 する人数)が増加した場合に,それらの攻撃に対するブロックの動作開始までの反応時間を測定し,両者の関係性を検討することを目的とした. |