言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2010/07 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 債務免除の撤回と自然債務 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 速報税理 |
出版社・発行元 | ぎょうせい |
巻・号・頁 | (2010年7月1日号),28-29 |
概要 | 本稿は、盛岡地裁平成17年11月4日判決の判例評釈である。本件は、納税者が調停によってその支払うべき債務は法的に自然債務となったものとして、申告した債務免除益についてなかったものとする更正の請求を行ったが、税務当局は更正をすべき理由はないとした事件である。第1審も控訴審も納税者敗訴となったが、筆者も経済的実態を重視した判旨に賛成した。 |