発表年月日 | 1998/10/01 |
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発表テーマ | 交際費 |
会議名 | 日本税務会計研究学会 |
開催地名 | 成蹊大学 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
概要 | わが国の交際費課税は昭和29年以来今日に至るまで、冗費節約の目的から課税の強化を目的としてその損金性を否認してきた。しかし、本来交際費は損金性を有する費目であり、原則としてこれを損金不算入とする制度は誤りであり、廃止されるべきである。本発表では損金算入条件を整備した上でこれを明らかにし、独自に考案した条文をたたき台として試論を展開したものである。その際アメリカにおける課税の実態が有効な情報となり、アメリカの判例を紹介して、筆者の理論構成を補足した。 |