発表年月日 | 1994/09/12 |
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発表テーマ | 精神分裂病の集団精神療法(5)-治療要因の調査 |
会議名 | 日本心理学会第60回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
概要 | 統合失調症を対象とした集団精神療法の治療要因の独自性を検討し,さらに治療要因概念を患者自身の意識的体験とすることの妥当性を吟味するために,統合失調症の集団精神療法2事例について検討した.その結果,一貫して受容に関する治療要因の評定値が高いこと,治療者と患者による評定の一致率は受容に関する項目以外は低く,患者による評定結果の方がより治療展開過程との整合性が高いことを見出した |