発表年月日 | 1993/09/09 |
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発表テーマ | 精神分裂病の集団精神療法(1):治療効果の実態 |
会議名 | 日本心理学会第57回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
発表者・共同発表者 | 口頭発表者:杉山恵理子,共同研究者:小谷英文,西村馨,井上直子,西川昌宏,能幸夫(杉山が事例分析を行い,共同して考察した上で,杉山が抄録原稿を執筆した) |
概要 | わが国の集団精神療法の実践に関する実態調査を行い,そのうち,統合失調症を対象とした実践について,治療効果に関する実証的研究の基礎データとして治療的変化の観察結果を収集し,治療要因を考察した.その結果,効果的なグループでは,場の安全感が生起し,仲間関係が展開し,将来への希望が高まっていくという治療過程が体験されていることを示した. |