言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 1995/02 |
形態種別 | 【著書】単行本(学術書) |
標題 | 『明治経済政策史の研究』 |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 塙書房 |
概要 | 本書は経済政策の「基調」に関する対立・公債政策の動向・政策構想における外資の位置付けに留意しながら、松方財政期から第一次大戦前までの財政金融政策の展開を検討しその全体像を考察した。その結果、松方財政期には国内で発行した公債を基軸として国内資金を効率的に使用することで外資に依存しなかったのに対し、日清・日露戦後期には外資導入が大きな役割を果たしていたが、政策構想の中で外資導入を重視するようになったのは、日露戦時外債を発行してからだったことを明らかにした。 |
ISBNコード | 4-8273-1136-6 |