発表年月日 | 2017/11/04 |
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発表テーマ | 避難指示解除後の地域再建における長期的課題―福島県あぶくま地域を中心に― |
会議名 | 日本社会学会テーマセッション「原子力災害と社会学——「避難者の権利」と地域再生の可能性をめぐって」 |
主催者 | 日本社会学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 福島原発事故から6年余りがたち、政府による「復興」の強調、帰還の促進が加速しつつある。避難指示区域の中でも、あぶくま地域は自然の豊かさにめぐまれた独自の生活環境を享受してきたが、現在、生活再建に向けては独自の課題を抱えている。それについて、帰還の先行例である川内村における歴史的経緯と現状の確認、2017年に帰還が始まった地域の状況と課題の整理を行い、最後に今後に向けた社会学的課題への考察を示した。 |