言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | アスペルガー症候群の子どもの所属感と集団参加支援プログラムの短期効果-学齢期の予防的な心の健康支援の可能性- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 明治学院大学心理学紀要 |
巻・号・頁 | (19) |
概要 | アスペルガー症候群の小・中学生を対象とした集団参加支援プログラムの短期効果を検討した。参加児の約7割が活動の場に所属感を得ており、一緒に活動する他児にポジティブな関心を持っていた。主観的な気分の状態も有意に改善した。さらに参加を継続した者は、自己効力感が増加し、情緒・行動の問題が減少する傾向にあった。所属感の得られるコミュニティを提供することが、彼らの予防的な心の健康支援となる可能性を指摘した。 |