言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2008/10 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 発達性協調運動障害 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 精神科治療学 |
巻・号・頁 | 23(増刊号),165-168 |
概要 | 児童・青年期の精神障害のうち、発達性協調運動障害の治療について論じた。本症は運動のコーディネーション機能に特異的な発達障害であり、運動スキルの実行が著しく障害され、日常生活や学業に著しい困難を生じる。本症の治療では、運動スキルの水準を高めることに終始せず、それを使う意欲を育てる心理社会的治療が重要であり、本症が子どもの学校生活を制約する可能性を保護者・教師に認識してもらう必要があることを指摘した。 |