言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2020/01 |
形態種別 | 【著書】単行本(学術書) |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 比較民法学の将来像 岡孝先生古稀記念論文集 |
執筆形態 | 【共著】分担執筆 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 勁草書房 |
総ページ数 | 898 p |
担当範囲 | 「契約上の債務が原始的不能の場合の損害賠償について」273-296頁 |
著者・共著者 | 沖野真己、笠井修、銭偉栄 編集 |
概要 | 改正民法において原始的不能な契約上の債務の不履行が観念されうることになり、債務不履行による損害賠償を導きうることになった。原始的不能な債務の場合、債務不履行損害賠償の免責要件たる債務者に帰責事由のないこととは、何を意味するのであろうか。この問題について、ドイツ債務法現代化法とイギリス法における議論に参考に検討した。その結論として、債務の履行可能性について錯誤に陥って取消しができるという事情が認められる場合にのみ、免責要件が満たされると解すべきだと考える。 |
ISBNコード | 978-4-326-40371-4 |