言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2013/01 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 『市民法の新たな挑戦 ーー加賀山茂先生還暦記念ーー |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 信山社 |
著者・共著者 | 編著者=◎松浦好治、松川正毅、千葉恵美子。執筆者=伊藤栄寿、上杉めぐみ、大塚明、岡本裕樹、久須本かおり、潮見佳男、タン・ミッシェル、寺沢知子、床谷文雄、中舎寛樹、野村美明、平田勇人、平林美紀、深川裕佳、水野紀子、宮下修一、山口幹雄、山田到史子、吉本健一、渡邊力。 |
概要 | 本書の15頁~42頁に「ドイツのレラチオーンステヒニクと民法教育」と題する論稿を執筆し、その中で、実務教育として行われている、日本の要件事実論と、ドイツのレラチオーンステヒニクを概括的に比較し、相違はあるものの、機能的には極めて類似していると見られる。共に法典国で近似した民事手続法を有する日独両国は、裁判で確定される事実関係に(民)法を包摂する方法として、実務教育に必須のものとしてきた。民法の基礎教育において、実務に必須の作業方法との距離が遠かった日本と近かったドイツという相違を指摘した。 |
ISBNコード | 978-4-7972-2706-2 |