言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2023/03/25 |
形態種別 | 【論文】研究論文(学術雑誌)<査読あり> |
査読 | 査読あり |
標題 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による活動自粛が大学生の体力に与えた影響 |
執筆形態 | 【共著】共著 |
掲載誌名 | 明治学院大学 教養教育センター紀要 カルチュール |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明治学院大学教養教育センター |
巻・号・頁 | 17(1),67-73 |
総ページ数 | 7 |
担当範囲 | 測定、データ分析、論文校正 |
著者・共著者 | 土屋陽祐、黒川貞生、森田恭光、亀ヶ谷純一、中谷深友紀、伊藤嵯良、井ノ口尊道、杉崎範英 |
概要 | 2019年に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が初めて発見され、国民の不要不急の外出や活動の自粛等をおこなわなければならない状況下におかれ、我々の社会生活が大きく変化した。大学生においても対面授業の制限や課外活動の自粛が余儀なくされた。そこで本研究は、大学生を対象として新型コロナウイルス感染症拡大前(2019年度)と拡大後(2021年、2022年度)の体組成と体力レベルを比較検討し活動自粛の影響について検討すことを目的とした。
対象者は、2019年度、2021年度、2022年度にスポーツ実技を含む科目を履修した大学生4,490名であった。体力テストは、文部科学省の新体力テストに準じて、握力、上体おこし、立ち幅とび、反復横とび、長座体前屈を実施した。 体重と体脂肪率はTANITA社製体内脂肪計(MC190)を用いて測定した。 本研究の結果、横断的なデータに基づくが、活動自粛の影響で男子学生の体重が減少することが示唆された。体力レベルは男女とも変化することが示唆された。よって、大学生に対する栄養指導や運動習慣の維持・増進のサポートをおこなうことが、これまで以上に高まっていることが示唆された。 |
ISSNコード | 1881-8099 |