言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2018/08 |
形態種別 | 【論文】研究論文(学術雑誌)<査読あり> |
査読 | 査読あり |
標題 | 2020年東京パラリンピックにおける屋外競技場のWBGTの予測
ー2007年から2016年の気象庁観測データからー |
執筆形態 | 【共著】共著 |
掲載誌名 | 日本スポーツ健康科学誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本スポーツ健康科学学会 |
巻・号・頁 | 5(1),35-42 |
担当範囲 | データ分析、執筆 |
著者・共著者 | ◎森田恭光,樫村修生,薗部正人,南和広,柏木朋也,星秋夫 |
概要 | 本研究は,2020年東京パラリンピックの予定期間と同期間の気象庁の2007年から2016年までの観測データを解析した.2020年東京パラリンピックにおける選手,競技役員,観客,ボランティアに対する熱中症発症の危険性について検討した.2020年東京パラリンピック予定期間の過去10年間の気象庁のデータの解析から, 平均気温は,27.1±2.8℃,平均WBGTは26.5±1.7℃,相対湿度が70.3±11.8%であった.気象庁の過去の環境測定の分析から,暑さの指数であるWBGTが,選手,競技役員,観客,ならびにボランティアに対して熱中症の発症の危険性があることが明らかとなった. |