発表年月日 | 2015/09/13 |
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発表テーマ | 暑熱環境下における熱中症に関する調査 |
会議名 | 第36回現代健康スポーツ科学研究会 |
主催者 | 現代健康スポーツ科学研究会 |
開催地名 | 鶴見大学 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 大学生約700名を対象に、これまで、運動、スポーツ活動中に熱中症に陥った状況に関して、季節、時間、場所、症状、回数等に関する実態調査を実施した。その結果、時期は、7月、8月が多く見られたが、5月や6月ならびに11月、12月に熱中症に陥るケースもあった。年代的には、中学2年次や高校2年次が多く見られた。このことから、熱中症は季節差なく発生する可能性があり、運動やスポーツ実施前の体調管理や運動時間の調整ならびに、水分補給が必要であることが明らかとなった。加えて、スポーツ活動の中心となる年代に多く発生する傾向があることから、運動強度や頻度、休息の調整が必要であることが示唆された。 |